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脳神経に作用するてんかん治療薬のラメズについて

2019年09月06日

ラメズはてんかん発作の予防や双極性障害の症状を緩和させる治療薬です。
てんかん治療薬として使用されているラミクタールのジェネリック医薬品として製造されています。
ラメズは新薬の特許期間が終了した後に、他社が製造する後発医薬品であるジェネリック医薬品のため開発コストがかからず、ラミクタールと同じ有効成分が配合されているにも関わらず非常に安い価格で提供されています。
また、既に医療現場で使用されてきた有効成分のため、使用感や安全性も高いのがメリットとなります。
ラメズの有効成分はラモトリギンで、興奮を引き起こす脳の神経伝達物質の遊離を抑える作用があり、脳神経の興奮状態を鎮静化させ、けいれんなどのてんかん発作が起こるのを防止します。
てんかん発作でも部分発作に特に高い効果を発揮するほか、大発作に対しても効果があります。
ほかのてんかん治療薬と併用することで更に予防効果が高まります。
また脳神経への鎮静作用により、双極性障害や躁うつ病に対して症状の再発を抑える気分安定薬としても効果を発揮します。
服用時の注意としては、いくつかの副作用が報告されています。
めまいや発熱、眠気などのほか発疹などの症状があり、体に少しでも変調があった場合は医師へ相談し指示を仰ぐ必要があります。
またラモトリギンへの過敏症状が起こった場合も直ちに服用を中止します。
また抗けいれん薬に配合されるバルプロ酸ナトリウムのほか、てんかん治療薬や向精神薬として使用されるカルバマゼピン、統合失調症治療薬のリスペリドンといったものとの併用は副作用の発生が危惧されるため注意が必要となります。
エイズ治療薬のリトナビルやホルモン配合剤の配合された経口避妊薬も併用は避けるべきとされています。